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天皇杯 2次ラウンド[1日目]1次ラウンド突破チームにBクラブを加えた60チームによる熱戦スタート

2024年9月21日

 第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会は1次ラウンドから勝ち上がった7チームとB1、B2、B3リーグを加えた60チームによる2次ラウンドが、全国8会場(秋田・栃木・群馬・富山・石川・広島・徳島・大分)にてはじまりました。

 先週末の1次ラウンドを突破した7チームはB3リーグに挑みましたが、いずれも4回戦敗退。一方、B3リーグのしながわシティバスケットボールクラブは、B1の滋賀レイクスに78-73で接戦を制します。B2のアルティーリ千葉も大阪エヴェッサを86-75で破り、いずれもB1からアップセットを達成。情報の少ない異なるリーグの対戦は、何が起こるか分かりません。

 昨シーズンまで6年に渡り、世界最高峰NBAでプレーしてきた渡邊雄太選手が日本に帰国し、千葉ジェッツに入団。国内単一チームとして、尽誠学園高校時代にウインターカップ2012決勝を戦った広島グリーンアリーナが公式戦ラストゲーム。奇しくも同じアリーナから、日本でのリスタートを切りました。鹿児島レブナイズを相手に、3連続3ポイントシュートを決めた渡邊選手はチームハイの16点を決め、 77-57で白星スタートを切りました。

 敗れはしましたが、鹿児島レブナイズはホームのような大歓声が後押しし、互角に戦えていた時間帯もあり、昇格したB2でのさらなる活躍が期待されます。上位カテゴリーと対戦したすべてのチームが結果に問わず、成長や自信につなげる機会となるのが天皇杯です。明日9月22日(日)は各会場とも2試合ずつ行われ、勝ったチームが3次ラウンド進出決定戦となる最終日へ駒を進めます。

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