皇后杯 ファイナルラウンド[準々決勝]前回大会覇者のデンソーとWリーグチャンピオン富士通が12/14準決勝で対戦
2024年12月11日
第91回皇后杯ファイナルラウンドが国立代々木競技場 第二体育館にて開幕。初日は準々決勝2試合が行われ、前回大会覇者のデンソー アイリス、昨シーズンのWリーグ チャンピオン・富士通 レッドウェーブが勝利。準決勝進出を決めた両チームが、12月14日(土)13:00より対戦します。明日12月12日(木)は17:00よりアイシン ウィングス vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック、19:00よりENEOSサンフラワーズ vs トヨタ紡織サンシャインラビッツの準々決勝が行われます。
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■準々決勝
トヨタ紡織サンシャインラビッツ 56-69 富士通レッドウェーブ
試合開始早々、連続8点を挙げた富士通が抜け出します。対するトヨタ紡織はディマロ ジェシカ選手のインサイド、北村悠貴選手の3ポイントシュートなどで追い上げます。第3クォーター残り7分41秒、北村選手の3ポイントシュートで35-32としたトヨタ紡織がリードを奪います。しかし第4クォーター、ディフェンスから立て直した富士通が次々と速攻を決めます。69-56と13点差で富士通が勝利しました。
デンソー アイリス 89-51 東京羽田ヴィッキーズ
今シーズンから2部制になったWリーグにおいて唯一、Wフューチャーから勝ち上がってきた東京羽田ヴィッキーズが、はじめてファイナルラウンドのコートに立ちます。対するは、皇后杯2連覇を目指す前回大会チャンピオンのデンソー。第1クォーターで34-11としたデンソーが、最大41点差を開き実力差を発揮。地元・東京を代表するチームとして、東京羽田はあきらめることなくゴールを狙い続けます。逆にデンソーは、#7 高橋未来選手が3ポイントシュートを3本成功させ、#73 今野紀花選手も8点を挙げるなど、ベンチメンバーが躍動。89-51で快勝したデンソーが勝ち上がり、準決勝は昨年と同じく富士通と対戦します。