3度目の正直で雪辱を果たした琉球ゴールデンキングスが100回記念大会チャンピオン
2025年3月15日
第100回天皇杯はラストゲーム。Bリーグでもホームとするアルバルク東京と、3年連続決勝進出ながら初優勝を目指す琉球ゴールデンキングスが対戦。負けられない決勝らしいディフェンシブな戦いとなり、A東京を49点に抑えた琉球が60点で上回り、100回記念大会で初優勝に輝きました。各個人賞ならびに優勝会見(YouTubeにてA東京も含め全コメント配信)の喜びのコメントは以下のとおりです。
琉球ゴールデンキングス 60-49 アルバルク東京
>BOXSCORE
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【最終結果】
優 勝:琉球ゴールデンキングス(初)
準優勝:アルバルク東京
第3位:広島ドラゴンフライズ、三遠ネオフェニックス
共同通信社MVP賞:ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス #45)初
大会ベスト5
脇 真大(琉球ゴールデンキングス #18)初
ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス #45)初
アレックス・カーク(琉球ゴールデンキングス #53)初
テーブス海(アルバルク東京 #3)初
安藤周人(アルバルク東京 #6)初
【優勝会見コメント】
■桶谷大ヘッドコーチ
率直に疲れたな、というところがありますが、とはいえバイウィーク明けからずっと選手たちはEASLを戦って、満身創痍の中で戦ってきました。その中で接戦をなかなかものにできないゲームとかがありながら、チームが崩壊してもおかしくないようなゲーム内容をずっとしていました。その中でもみんなが我慢強く、我慢強く今シーズンは選手が切れずにチーム一丸となって戦い続けて、今日もチームとしてやるべきことをみんなでやろうと遂行してくれたことが、天皇杯優勝という形で報われたなと思います。よく我慢して戦ってくれました。ファンの皆さんも本当にあきらめずに、なかなか勝てないチームでしたが、その中でも最後まで応援してくれて本当に力になりました。キングスみんなで勝ち取った優勝だったなと思います。
■#34 小野寺祥太キャプテン
3年連続で出場させていただいて、今日ようやく勝てたことは本当にうれしいです。チームの雰囲気もあまり良くなく、なかなか勝てずにいたときに、今日このようなタフなゲームを勝てたのはすごく良かったと思います。でも、僕らは優勝しましたけど、ここがゴールではないので、またレギュラーシーズンにチーム一丸となって戦っていくようにがんばっていきたいです。
■#4 ヴィック・ロー選手
今日の試合は本当に自分たちは良いプレーができたと思っています。去年の敗戦から立ち上がり、バウンスバックできたことを喜んでいます。
■#14 岸本隆一選手
すごくうれしく思いますし、なかなか結果が伴わない時期を過ごしている中で、今日こうして優勝を勝ち取れて、また自分たちにとって良いきっかけになるゲームになったかと思います。引き続きがんばっていきます。
■#45 ジャック・クーリー選手
今日の試合は両チームとも各クォーターで16点以上取れないほど、ディフェンスの激しい戦いになりました。その中で、しっかりと勝ちをつかむことができて、うれしく思います。
■#53 アレックス・カーク選手
きれいなバスケをしたとは思っていません。本当に泥臭いプレーで、フィジカルなバトルを仕掛けてきたA東京に対し、我々もそれに負けずにしっかりと戦って勝てたことが良かったです。